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脈でわかる!?本場スリランカでのアーユルヴェーダは驚きと温もりでいっぱい【スリランカ ヨガ資格】

  • 執筆者の写真: info458795
    info458795
  • 8月12日
  • 読了時間: 5分
スリランカ ヨガ資格
アーユルヴェーダトリートメント【スリランカ ヨガ資格】

こんにちは。インストラクターのAyumiです。

7月に第1期RYT200/500スリランカ ヨガ資格、スリランカリトリートコースが開催されました。

とっても貴重な本場アーユルヴェーダ体験の感想を交えて今回のスリランカコースについて何回かにわけてご報告させていただきます!


こちらのコースは「ヨガ+アーユルヴェーダ」ということで午前午後とヨガを学びながら、間の時間でアーユルヴェーダの施術を1日2時間程、7日間受けられるというとっても贅沢なコースになっています。

そのため多くの方にご参加いただき、とても楽しく充実したコースとなりました!



ところでアーユルヴェーダってご存知ですか?


アーユルヴェーダといったら日本では頭の上に金か銀のボウルみたいなものをセットして眉間にオイルを垂らしていく「シロダーラ」のイメージが強いかもしれません。

日本には専門の施設もほとんどないため、なんとなく聞いたことがあるけど受けたことはないとか、マッサージの種類のことかな、くらいに考えている人も多いかもしれません。




しかし!!!



実際のアーユルヴェーダは、そんなもんじゃなかった!!



実はとっても奥深いのがアーユルヴェーダなのです。

アーユルヴェーダは約5000年前にインドで発祥した伝統医学です。

サンスクリット語の「アーユス(生命、寿命)」と「ヴェーダ(科学、知識)」が組み合わさった言葉で、「生命の科学」を意味します。


つまり、医学なんです。



だからまずお医者さん(ドクター)に会って診察から始まります。


まずは脈診。手首に触れて1分程脈を確認します。

大体のドクターはこの脈診で現在の患者さんの状態、つまり体質や生活習慣までわかるんだそう。


そして問診。

睡眠、食欲、便通、飲酒頻度、悩みなど様々なことを聞かれます。

(ちなみに問診は日本語通訳をつけてくれるので英語が苦手でも大丈夫!)


こうした脈診、問診を経て今の自分の状態を診断してくれます。



アーユルヴェーダで重要視されるのはドーシャと呼ばれる3つのエネルギー。


風・空のエネルギーを持つ「ヴァータ」

火・水のエネルギーを持つ「ピッタ」

水・地のエネルギーを持つ「カパ」


身体はこの3つのエネルギーで構成されていてそのバランスをとることが大切とされます。



ちなみに私Ayumiはヴァータピッタと診断されました。多くの場合上の2つをとって体質を決めます。

つまり私は1番高いエネルギーがヴァータ、2番目がピッタ、3番目がカパということで、上から2つをとってヴァータピッタ体質とされます。



驚いたのは私が日本でセルフチェックしたものと全く結果が違っていたこと。


「アーユルヴェーダ セルフチェック」など検索すると多くのセルフチェックシート等が出てきます。

いくつかの質問に答えると体質を診断してくれるものです。

いろんな種類のセルフチェックをしてみましたがいつも優勢なのは「カパ」でした。


しかしドクターに診てもらうと、カパは一番低いという結果に!


私は今回2名のドクターに診てもらう機会があったのですが、どちらのドクターも診断は同じだったため間違いではなさそうです。



今までカパとして生きてきたのでショックというかなんというか、、、

血液型をA型と思っていたのに大人になってからO型だと言われたような衝撃です。笑



まあでも生活習慣でもバランスが変わってくるということなので今回はこの結果ですが1年後はまた違うかもしれません。

参加者の中には「また1年後に参加して体質の変化を知りたいね〜」なんて話している方もいました。



とにかく、しっかりドクターからの診察を経て今の状態をチェックすることから始まります。

これは一人一人が別々の状態であるという前提のもと治療が行われるということです。


私たちは同じ人間ではありますが体質や消化機能、ホルモンバランスなど様々な面で異なります。

そのため同じ食材を摂ったとしても体調が良くなる場合もあればアレルギーを起こす場合もあるわけです。

そういった個々の違いを前提にしながら進めていくアーユルヴェーダの治療は根本的な改善に役立つものと言えます。



さて、ドクターの診察が終わると、その診断結果に基づいて本日の施術(トリートメント)内容と食事が決まります。


このトリートメントがまた多種多様なんです!


先に触れたシロダーラを行うこともあればフェイスマッサージ、フットマッサージ、スクラブマッサージ、サウナのようなもの、ホットストーンらしきものなど様々な種類のトリートメントから1回3〜4種類ほど選択され、ドクターからセラピストに伝えられます。


前日の施術内容と毎日行われる問診を踏まえて選択されるので7日間、あらゆるトリートメントを受けることができます。

ドクターに希望を伝えると入れてくれる場合も。

私も「今日は血圧が低いからこのトリートメントはやめましょう」と変更されたことがありました。

でも1つ言えるのは


どのトリートメントも本当に気持ちいい!


ということ。

セラピストは人によっては20数年のベテランもいて、


”全てを包み込んでくれるような温もりのある施術”


という印象でした。

スリランカの人たち、特に今回お世話になったJetwing hotelのスタッフの皆さんに共通する印象がこの”温もり”です。

心の底から出てくる優しさや温もりをセラピストを含めたスタッフ全員から感じることができました。

施術も相まって内側がほっこり満たされる体験になりました。


これは私だけではなく参加者皆さんが口にされていたことでもあるので大げさではなく本当なんです。

スリランカに来て良かったと思う一番の理由はここにあるかもしれません。


加えてトリートメントも最高!ときたら行くしかないですよね?笑


行きたくなってきた方は次回のスケジュールをご確認ください↓


スリランカ RYT200/500 ヨガ資格コース


リトリート(資格なし)コース


今回はアーユルヴェーダについて簡単な解説とドクター診察からトリートメントまでご紹介しました。

読んでいただきありがとうございます!


次回は食事やヨガのことなどお伝えできればと思っています。お楽しみに。


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